お受験Mammyです
こちらのページでは
をご紹介いたします。
実際の例も載せましたのでご参照ください!
志望動機の構成
色々な願書の志望動機例を読みましたが、我が家が合格に至った願書の志望動機の大まかな構成は以下の通りです。
・なぜこの幼稚園に入園したいのか
・我が家の教育理念
・どのような人に育って欲しいか
・家庭での具体的なエピソード
・入園することでどんな成長が期待できるか
上記をひとつづつ練り、文字数を調整して願書を作成いたしました。
なぜこの幼稚園に入園したいのか
まずはなぜこの幼稚園を志望するのかを熱意を持って園へお伝えすることが重要です。
・幼稚園のどのような点に感銘を受けたのか、共感したのか。
・幼稚園が取り入れている教育で、どのようなところが我が子の能力を伸ばすことが期待できるか。
(例)伝統ある貴園が大切にされてきた⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎(教育理念)が長きに渡って子ども達の未来を作ってきたことに大変感銘を受けました。
(例)⚫︎⚫︎を取り入れた情操教育や、充実した課外授業は我が子の未来の選択肢を増やす観点からも非常に魅力的に感じ志願いたしました。
(例)見学会に参加させて頂いた際、温かな雰囲気の中でもしつけが身につくよう先生方がしっかりと目を配っておられ、子どもたちが生き生きと活動する姿を拝見して大変感銘を受けました。
教育理念が幼稚園と合致しているか
我が家が願書作成を意識し始めたのは幼稚園の説明会に参加した後からでした。
説明会でパンフレットを頂いたり、園長先生のお話を伺い、自ずと幼稚園の教育理念と我が家の教育理念に共通点があるかどうかなども考えるようになりました。
志望動機を考えるにあたり、幼稚園と我が家の教育理念が一致していることを幼稚園に知っていただく
内容にすることが最も重要な点となります。
礼儀や規律を教育方針としている幼稚園の場合
(例)思いやりを持ち、自ら学び考えて判断する力を養うため、まずは礼儀と規律、挨拶や言葉遣い等、日々の生活の中におけるしつけに重きを置いた教育方針としております。
また、子どもの好奇心を養うため、科学館や自然に触れることができる場へ出かける機会を多く設けております。
幼稚園も大切にしている教育理念を理解頂けているご家庭のお子様をお迎えしたいはずです。
幼稚園の教育理念や方針を必ず確認しましょう。
子どもにどのように育って欲しいか
教育方針について確認した後は子どもにどのように育って欲しいかを考えました。
考える際、家庭の教育方針と異なる内容であると全体像がぶれてしまうため、必ず教育方針をベースに考える必要があります。また、その際は幼稚園の教育方針ともかけ離れていないことが重要です
(例)思いやりを持ち、常に物事の本質を捉え、正しくも創造性のある判断や考えを持つ人になって欲しいと考えます。そしてその力を発揮して自分の人生や世界を正しい方向へ牽引していって欲しいと願っております。
具体的なエピソード
願書の志望動機を考える際、家庭での具体的なエピソードを入れると、幼稚園側に家庭での様子が伝わるように思います。
教育方針を踏まえ、家庭で実際に取り組んでいること、子どもの様子などを入れることでグッと志望動機に深みが増します。
(例)夏休みに様々な職業体験ができる施設へ行きましたが、受付から仕事まで一人でやらなければならない状況でも周りを見ながら行動し、年下の子どもに先を譲ったり、最後はご挨拶までする姿も見られ、自信に満ち溢れた表情で仕事のことを教えてくれました。
おわりに
志望動機を文字に起こすにあたり、実際にどのような願書であるのかを把握していた方がボリューム感が分かりやすいためおすすめいたします。
添削までとはいきませんが、願書に不安のある方は是非お問い合わせよりご連絡をください