お受験Mammyです
幼稚園受験を経験してから約1ヶ月が経ちました。
を備忘録として残しておきたいと思います。
経験したことをそのまま綴るので、何の参考にもならないかもしれません!
我が家が受験した幼稚園の考査内容
幼稚園の名前は伏せますが、我が家が受験した幼稚園の考査は以下の内容です。
・集団考査
・個別考査
・アンケート作文の記入
・親子面接
家を出るところから順を追って思い出して綴りたいと思います・・・。(大変だった)
当日の朝
考査が10時〜でしたので、いつもより遅い7時に起床。
いつもは6時起床ですが、10時頃は眠くなってしまうことがあるため、調整のために1時間遅く起こしました。(というか自然に起きてきた)
父と母はなんと4時に起きて面接の練習をしておりました。(笑)
どちらかといえば主人はアドリブが効き、人前で話すのが上手なので、私の面接練習に付き合ってもらった感じです・・。
朝ごはんを終え、さあ!勝負服に着替えようか!と声をかけると『やだ着たくない』。
嘘でしょ?いつも嬉しそうに着てたじゃない。
我が家ではお受験用の服を【お兄さん服】と呼んでおり、お兄さんという響きに何故か絶大な憧れを持つ我が子はお兄さん服着ようねと言うと喜んで着ていたのに、本番当日の朝に限って着ようとしてくれません!
おそらく濃紺に身を包み、いつもと違う雰囲気をぷんぷんさせていた父母に何かを感じ取ったのでしょう。
家を出る時間も近づいていたので、必殺・ラムネ作戦(ラムネで気を引いているうちに着替えさせる)でなんとか着替えさせることに成功しました。
この時点で母のメンタルHP−20です。
幼稚園到着〜考査までの待ち時間
幼稚園には考査開始時間の10分前に到着いたしました。
幼稚園の玄関では他のご家族を見て、なんて落ち着きのあるしっかりした子・・・
素敵なご家族・・・きっと合格だ・・・と、他のご家族を見て凹みつつ、待合室へ向かいました。
待合室は兼集団考査の部屋となっており、部屋の中心におままごとやブロックなどのおもちゃが置かれ、遊ぶ姿を父母が見守るというスタイルでした。
部屋に入ってすぐ遊び始める子、お母さんにくっついている子、泣き出してしまう子、色々な子供たちがいる中で、我が子は速攻おままごとで遊び始めました。(笑)
そして作ったラーメンらしきものを他のお父様に勧め始め、さすがに焦ってやめなさい!と言いそうになりましたが、母親の対応も見られているとお教室の先生から伺っておりましたので、優しくこっちで遊ぼうねと声を掛けました。(恥ずかしかった)
集団考査スタート
集団考査は特に何の声掛けもなく、全員が揃った時点でスタートしました。
部屋の中心で各々に遊んでいる姿を、先生が見てチェックしていく形でした。
先生のお手元にある書類が気になってしょうがありません。丸をしたり何かをメモしたり。
一方我が子は、初対面のお友達と仲良くおままごとをして遊んでおりました。
先生のお片付けをしましょうの声掛けにもしっかり対応できていたので、とても安心いたしました。
お片付けの後は、子どもたちだけ別室に移動しました。
もちろん行ってらっしゃいの声掛けもできないので、急に手を引かれびっくりしたのか泣き出してしまう子が多数・・・
我が子も見たことがないような不安そうな表情で泣きながら退場していき、大丈夫かなととても心配になりました。
アンケートの記入
子どもが別室で考査を受けている間、父母はアンケートの記入がありました。
事前にアンケートがあることを本を見て知っていたので、何を書くかは事前に練って準備万端。
アンケートの内容も予測していた質問でしたので、よし!いける!と思い書き始めたら、
何と極度の緊張で手がびっくりするくらい震えるのです。(笑)
これには夫も静かに爆笑。
いや、本当に経験したことがないくらい手がブルブル震えました。
左手で右手を支えて震えを抑えながら書きましたが、字の汚さで落ちてしまうのではないかというくらいの文字になってしまい、こんなに準備したのに・・・と落ち込みました。(今となっては笑えますが)
ちなみにアンケートの内容は、志望動機、園行事に参加したか等でした。
子どもの考査が終わる10分ほどの間に記入しなければならないため、箇条書きくらいのボリューム感で書かないと書き切れないのではないかなと思いました。
この本に受験する幼稚園でアンケートがある旨が記載されており、事前に対策をすることができました!
子どもの考査
別室で行われたため、何をしたかは分かりませんでしたが、子どもから聞いた話によると、
・先生がピアノを弾きながらお歌を歌った
・みんなで一緒に踊った
・動物の真似をした
上記の内容の試験があったようです。
うまくできた?と聞くと、泣いちゃったとのこと。(笑)
でも楽しかった!と言っていたので、安心しました。
親子面接
子どもの考査が終わると、いよいよ最後の親子面接です。
面接の待ち時間は自宅から持ってきた折り紙で遊びながら過ごしました。
他のご家族を見ても、同じように折り紙を持参しておりました。
お受験用品ショップでも折り紙ケースなるものも販売されておりましたので、待ち時間のスタンダードなのかな?と思います。
いよいよ面接スタートです。
模擬面接で入室から退室まで一通りのお作法を学んでおりましたので、着席までは問題なくこなすことができました。
まずは子どもへの質問。
『お名前を教えてください』
「・・・・・」
(嘘だろ・・・)
先生が優しく質問してくださいます。
『お名前は何かな?』
「・・・・・」
お名前言いませんでした!!(笑)
集団考査の時から引率してくださっていた先生が同席しており、その先生が考査の時は元気にお話ししてくれましたよ!とアシストしてくださいました。本当にありがたい・・・
そのあとは以下の質問が続き、もじもじしながらも何とか答えることができました。
・何歳ですか
・今日はどうやって幼稚園に来たのかな
・公園には行きますか、何をして遊びますか
・お友達の名前を教えてください
そして両親への質問が始まります。まずは父親へ。
・志願された理由をお聞かせください
何度も何度も練習しましたので、まるで念仏を唱えるかのように回答していました。(笑)
母親への質問も事前に練習した内容、過去問と同じ内容でしたので、落ち着いて回答することができました。
なぜか面接はアンケート記入時より震えませんでした・・何でだ・・・。
面接対策で取り組んできたこと、よくある質問などについては別記事でまとめる予定です。
考査が終わって
全てが終わり、幼稚園の玄関で靴を履いている時、全てから解き放たれた開放感に浸っておりました。
とにかく子どもも親も全力を出し切ったと感じたので、結果はどうであれ本当に頑張ったねお疲れ様!という気持ちでいっぱいでした。
子どもが泣いてしまう、母の震えが止まらないというハプニングもありましたが、それ以外はすべて事前に情報収集した通り!練習した通り!と、当たり前ですが、事前準備の大切さをとても感じました。
出会った本や、幼児教室の先生方には本当に感謝しております。
そして合格発表は即日。5時間後に合格発表でしたので、時間もあるしとりあえずご褒美を!と、みんなで一緒にアイスを食べ、濃紺に身を包んだままおもちゃ屋さんへ行きました。(笑)
合格発表の時については別記事で書こうと思います。
当日は本当にあっという間でした!